ダイビングに必要な持ち物。ツアーに持っていくカバンの中身を全部見せ!

「スキューバダイビングのときって、持っていく荷物多そうだな」って思いませんか?

その通りです。スキューバダイビングを行う際には必要な持ち物がたくさんあります。

ダイビングをこれから始める方は、まだ荷物の量が想像できないのではないでしょうか。

「実際のダイバーたちは、どんなものを持っていくの?」と疑問に思っているあなたは、この記事を読めば何を準備したら良いかわかるはずです。

この記事では、スキューバダイビング歴8年の私が普段ダイビングの際に持っていく荷物の内容をご紹介します。

たくさんの荷物をコンパクトにまとめるコツも合わせてお伝えしていきますね。

こんな人にオススメ!!
  • スキューバダイビングに必要な持ち物を知りたい
  • ダイビングに行きたいけど何を準備したらいいかわからない
  • スキューバダイビングに必要な持ち物はできるだけコンパクトにまとめたい

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目次

器材を何も持っていない人の必要な持ち物

器材を何も持っていなくても、ダイビングを行う際にはそれなりに持っていくものがあります。

通常の旅行に必要な荷物に加え、ダイビングの際に使用するインナーなどの準備が必要です。

通常の旅行セット

  • 下着や服などの着替え
  • 化粧品
  • 歯ブラシ
  • コンタクトレンズ・メガネ
  • スマホの充電器 等

ケア用品

  • 日焼け止め
  • スキンケア用品
  • ヘアケア用品
  • ヘアゴム
  • マスク・除菌グッズ
  • (酔い止め薬) 等

ダイビングに必要な物

  • インナー(水着等)
  • タオル
  • サンダル
  • 防水バッグ(濡れ物入れ)
  • 筆記用具
  • ログブック

旅行用リュック

  • 両手の空く大きめリュック

荷物をコンパクトにまとめるコツ

通常の旅行の時もそうですが、着替えなどのかさばる荷物はできるだけ最小限にし、コンパクトにまとめられるポーチ圧縮袋などを活用するのが定番です。

特に女の子は何かと荷物が増えがちですが、基本的にダイビングに行くときは「服装はシンプル」「化粧もごく最小限」と考えておけば荷物を減らせるでしょう。

準備する荷物の1つ1つも、旅行用としてコンパクトになるものを持っておくのがオススメです。

例えば化粧品やシャンプーリンスは試供品サイズのものを、小さくて機能的なタオルを、かさばるポーチを辞めてジッパー袋を使用するなど工夫できることはたくさんあります。

帰りにお土産などの荷物が増えても良いように、リュックは大きめで余裕を持って入れられるようなものがオススメです。

コンパクトにまとめるコツ!
  • シャンプーやリンス等は、試供品のような1回使い切りタイプのものを
  • 着替えは圧縮できるポーチに
  • タオルは薄くて吸水力の高い薄手のサーフポンチョがオススメ
  • ログブックは、最後に潜ったページと潜る本数分のページがあればOK

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速乾吸水 薄手のサーフポンチョ

軽器材・重器材を持っている人の持ち物

器材を持っている人は、ダイビングに行く度にこの大きな荷物を持っていく必要があります。

持ち運ぶには非常に重い荷物なので、器材専用のキャリーバッグに入れていく人が多いです。

軽器材

  • マスク・スノーケル
  • フィン
  • ドライスーツorウェットスーツ
  • ブーツ(ウェットスーツの時)
  • フード(寒い人)
  • グローブ

重器材

  • BCD
  • レギュレーター
  • オクトパス
  • ゲージ

その他ダイビングに必要な物

  • ダイブコンピュータ
  • フロート(緊急時に助けを呼ぶための物)
  • マスクの曇り止め

メッシュバッグ・専用キャリーバッグ

  • メッシュバッグ
  • 器材専用のキャリーバッグ

季節による持ち物の違い

季節スーツインナー・装備
暖かい時期ウェットスーツ、ブーツ水着、インナーパンツ、(ラッシュガード)
寒い時期ドライスーツ長袖インナー、インナーパンツ、フード

暖かい時期は水着などのインナーの上からウェットスーツを着用します。ウェットスーツの場合、基本はブーツも必要です。

寒い時期に着用するドライスーツは、ブーツは一体型となっているためブーツは持っていかなくても大丈夫です。

ドライスーツの中は濡れないようになっているので、インナーは初心者の方であれば長袖のシャツやトレーナー、ヒートテックなどでいいです。

かさばるものだと浮力に影響が出てしまうので、できるだけもこもこしていないインナーである必要があります。

このようなインナーは浮力に影響がなく体温も保たれるので、ドライスーツのインナーとしてもオススメです。

なっち

寒い時期は貼るカイロなどをインナーに貼ったりしています!

また、寒い時期は頭や耳が冷えてキツいという方もいます。そんな時にはフードの着用をすると良いでしょう。

慣れないうちは見た目が気になる方もいるかもしれませんが、フードを被ると寒さがかなり凌げます。

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フードはレンタルすることも可能です。

荷物をコンパクトにまとめるコツ

ダイビングの器材は一つ一つが大きくかさばるものが多いので、コンパクトにするのは難しいです。

そのため全ての器材を1つのバッグに収納できる、器材専用のキャリーバッグを持っておくことをオススメします。

このバッグがあると、自宅での保管も乾燥されていればバッグに入れて置いておけるので収納に困りません。

また、自分自身に身につけていけるダイブコンピューターなどは、カバンに入れるよりも腕に着用しておくと時計としても使用できるので便利です。

コンパクトにまとめるコツ!
  • ダイビング器材用のキャリーバッグが入れやすい
  • 器材は全てメッシュバックに入れてから、そのまま専用のキャリーバッグに
  • ダイブコンピューターは腕時計として使用し、荷物に詰めない
  • 荷物をカバンに入れる前に水分を含んだものは乾かしておく

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器材用キャリーバッグ

水中カメラ・ライトを持っている人の持ち物

カメラや水中ライトを持っている人は、水中で使用するための付属品や、海水に浸かるためお手入れ用品の持ち運びが必須です。

カメラ

  • カメラ
  • ハウジング
  • ストラップ
  • SDカード

水中ライト

  • 水中ライト
  • 接続パーツ

お手入れセット

  • 綿棒
  • グリス
  • Oリング外し
  • ティッシュ
  • シリカゲル(ハウジング内に入れる乾燥剤)
  • 予備のOリング 等

バッテリー・充電器

  • カメラ・ライトのバッテリー
  • 必要な場合予備のバッテリー
  • 充電器

荷物をコンパクトにまとめるコツ

水中カメラやライトなどは、接続パーツやお手入れ用品などの細かいものが多くあります。そのためポーチを活用してまとめておくのが良いでしょう。

カメラはすぐに取り出したい人も多いかと思うので、カラビナ付きのケースなどに入れてリュックにぶら下げておくのが便利です。

すぐに使わないハウジングやライトなどは、リュックの中に入れておきましょう。

意外とかさばるのが接続パーツやストラップなどのアクセサリー。パーツを装着するとその部分が突起して収納しづらくなるので、可能であればバラしていた方がコンパクトにまとまります。

コンパクトにまとめるコツ!
  • 接続パーツやストラップなどのアクセサリーは、セッティングに手間取らないならバラしていく方がコンパクト
  • カメラやライトなどの貴重品は、器材のバッグには入れずに手持ちのリュックへ
  • 細かいものはポーチを活用する

オススメグッズ

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「スキューバダイビングに必要な持ち物」についてのよくある質問Q&A

「スキューバダイビングに必要な持ち物」について、よくある質問をまとめてみました。

Q1:ダイビングの器材は自宅で保管するの?

A1:もちろん自宅で保管でもいいですが、置いておくのが難しい場合にはショップに預けることも可能です。

自宅で保管する場合には、帰宅後に洗って干すなどの手間や干したり保管するためのスペースが必要になります。

ダイビングショップでは器材を保管をしてくれるショップもあります。

もちろん保管には別途料金がかかりますが、ダイビング後の荷物の乾燥から次のダイビングツアー時の準備までの一連を行なってくれるので、準備や片付けの手間は大きく省けます。

ただし、ダイビングショップに保管をお願いする場合にはショップの会員である必要があったり、基本的にショップを通してのツアー申し込みが前提です。

ショップを通さずツアーの申し込みをした場合には荷物を取りに行く手間などがあります。

Q2:ダイビングの器材は、手持ちでいくべき?

A2:現地のダイビングショップに郵送して到着時に受け取るなど、手段は様々あります。

ダイビングの器材は手持ちでいく場合もありますが、場所によっては現地のダイビングサービスに郵送したほうがいい場合もあります。

郵送する場合には、ツアーの申し込みをしたショップにどこに送ればいいか当日どのようにすればいいかなどの確認をしておくと良いでしょう。

手持ちで行く場合には器材の重量があるため、各交通手段での取り扱いに注意していきましょう。

「スキューバダイビングに必要な持ち物」についてのまとめ

スキューバダイビングに必要な持ち物は、この通り非常に大荷物です。

ダイビングのために準備するものは、大型のリュックと器材用のキャリーケースの2つに荷物をまとめきれるようにする必要があります。

荷物を最小限に準備する荷物をコンパクトにまとめるということが、ダイビングの準備をする上での鉄則です。

ポーチなども上手に活用し、荷物をすっきりとまとめたいですね。

ここでご紹介した「ダイビングに必要な持ち物」を、是非参考にしていただけると嬉しいです。忘れ物なくしっかりと準備していきましょう!

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この記事を書いた人

20歳でBSACのスポーツダイバーを取得。スキューバダイビング歴8年。
潜った本数は50本以上。元看護師。1児のママ・現在第2子妊娠中。
夫はPADIのIDCスタッフインストラクターライセンス保有しダイバー歴30年のベテランダイバー               

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